中国禁止! 完全ガイド保存版―買うな、食べるな、使うな、危険な中国 (OAK MOOK 169 撃論ムック) 農薬入りぎょうざ事件のその後の展開を見ていると、中国側はこの事件の原因を究明する気はないよう見える。表向きは日本側と協力して捜査をしようという言い方をしているが、実際は日本の捜査結果をうやむやにするために動いているのではないか。
状況的には、農薬は中国で混入したと思われるし、調査結果もそれを裏付ける結果がいろいろと出てきている。しかし、中国側は認めようとしない。
おそらく、中国は最後まで認めないのではないか。中国の工場で混入した形跡はない、という話で押し通すのではないか。もしこの事件の真相究明が出来たとしても、中国にはそれに対応するだけの能力がないだろう。
このような原因で起こった事件だから、こういう対策をしました。だから今後は、安心ですよ。といった対応は、中国人には出来ないだろう。
今回問題となった工場で農薬が混入したのなら、他のもっと環境の悪い工場では農薬混入の可能性がさらに大きくなってしまう。そして、今後同じような事件を起こさないためには、そういったいろいろなレベルの工場で働く中国人に、消費者本位の労働意識を持たせなければいけないが、そんなことは不可能だ。
また、中国側の故意または過失が究明されれば、補償問題に発展するのがはなはだ不都合なのかも知れない。
さらに、中国政府にすれば、将来日本叩きをする必要が出た時(つまり中国人の不満が中国政府に向かいそうな時)、「あの時日本人は農薬ぎょうざ事件の原因を中国に押し付けようとしたではないか!」と、中国国民をコントロールし、反日感情を植えつけ、中国人の関心を外に向かわせる材料の一つにも使える。
とまあ、いろいろ想像してみたが、中国側は捜査情報を公開しないし、真剣に捜査している様子が全く伝わってこないので、そう思われるのも致し方のないことかも知れない。願わくば、一刻も早く原因究明をし、世界の人々が安心して中国産の食品を食べられるよう努力して欲しい。日本と中国の反感、不信感を増幅させるだけの結果に終わってしまうのは最悪である。
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